FC2ブログ

記事一覧

英文契約書とプレイン・イングリッシュ

年末なのでそのあたりを整理でもするか。

高く積み上げた本の山から取り掛かる。

通訳翻訳ジャーナル 2018年7月号」 が目についたのでつい読んでしまう。

整理ごとの常。

通訳翻訳ジャーナルには 「契約書の翻訳ドリル」 というものが連載されている。

講師は飯泉 恵美子さん。

以前、海外ベンダーと契約する際に 「英文契約書の基礎知識」 で勉強させていただいた。


読み始めた記事のトピックはプレイン・イングリッシュ。

プレイン・イングリッシュとは簡単にいうと、一般の人が正しく理解できるように専門用語やあいまいな表現を使わずに明確に書く英語。

特に契約書では専門用語や独特の表現方法がある。

以前受講した 「JATLAW + TAC ジョイントセミナー」 でも取り上げられた話題であり、記事にも書いた。

確かにこの流れはあるのだろう。

しかし、とある英文契約書のセミナーに参加した際に、経験豊かな講師 (弁護士) にプレイン・イングリッシュの動向を質問したがあまりピンと来ていなかったように感じた。

特に企業間の契約書ではまだまだ伝統的な書き方が主流のようだと感じる。

なぜならその書き方は実際の訴訟を通して実績がある表現だからだろう。

書き方を変えると法律的な解釈も変わる可能性がある。

分かりやすい書き方をしたはいいが裁判に負けてしまっては本末転倒だ。

この記事も 「しっかりした根拠がなければプレイン・イングリッシュに飛びつくのではなく、まずはしっかりとフォーマルな文体で訳すのが無難な品質」 と結んでいる。


さてと。

結局、整理は来年に持ち越すことにする。。。




スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント