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翻訳スクールにある不思議

あくまでも個人的な意見。

翻訳スクールの授業には、生徒の訳をお互いに議論することに多くの時間を使う講座がある。

それよりも、"そのようなやり方をする講師がいる" と言った方がよいか。

そのやり方が適している分野もあるだろう。

出版や映像などは感性が大きく影響するので納得できる。

実務翻訳はそうではないと思う。


お互いの訳を公開しながら進めるのはよい。

参考になる。

それでも、多くの時間を素人同士の検討に費やし、最後に"あくまで試訳です"という講師の訳文をもらって終わりとなるとどうなんだろう。

生徒は 1回あたりの講義にそこそこ高い金額を支払っている。

素人の指摘を聞きたいのではなく、

自分の訳に対して"プロ"としての指摘をガンガンしてほしいのだ。

講座の時間を最大限有効に使って。


他の業種と比較するために、例えばプログラミングの研修で想像してみよう。

受講者が書いたコードの良し悪しについて、受講者同士で意見を言い合う。

講師も気づいたところは指摘する。

最後にお手本のコードを渡して終わる。

そんな研修は見たことがないし、それに対してお金を払う人はいないだろう。

だってキッチリ教えてもらうためにお金を払っているのだから。


私が受けた講座の多くは満足できるものであった。

それでも、「グループになって訳を検討します」といった説明がされている講座には手が出ない。

これを疑問に思っている人はいないのかな?

私だけか?




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