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記事一覧

好きな本・好きな作家 (重松 清さん)

好きな作家は色々いるが、時々ふと思い出す小説がある。「きよしこ」。重松 清さんの小説である。重松さんは少年、少女を主人公とした小説を書かせたらトップクラスの作家だと思う。流星ワゴンなども嫌いではないが、小学生・中学生の多感な時期を書いた作品の方が好きだ。その中で特に好きなのは「きよしこ」。しかも、本文の方ではない。「きよしこ」の前書きが好きなのだ。吃音に悩む子供に語り掛けている。重松さん自身も吃音...

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「俺のやさしさ」 について

"やさしさ"をお得に味わえる新しい店がオープンした話ではない。あるシチュエーションにおける自分なりのやさしさについて話をする。我が家では昨年から新聞の購読をやめている。やめる頃には読まずにたまっていく新聞が多くなっていた。最近は新聞がなくてもインターネットで事足りる。満員電車の中で、折りたたみながらも無理やり新聞を読もうとしている意識高い系?会社員も少なくなった。それはよいこと。さて。購読をやめても...

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薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 III

薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 III を読み切った。今回は臨床経過に関する英語表現。この中で、「必ずしも日本語と英語が1:1に対応しないこと」、「英訳する際に日本語情報の順番を変更する必要もある」ことを製薬会社や翻訳会社の人に理解を求めている。これを理解していないクライアントやチェッカーも多いと思う。経験の浅い翻訳者が毎回バトルするのは大変だ。クライアントやチェッカーの言うままに...

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2018年 2月22日分

①Aspirin or Rivaroxaban for VTE Prophylaxis after Hip or Knee Arthroplasty  人工股関節置換術後または人工膝関節置換術後の静脈血栓塞栓症予防のためのアスピリンとリバーロキサバンとの比較 ②Thrombectomy for Stroke at 6 to 16 Hours with Selection by Perfusion Imaging  灌流画像により患者を選択する脳梗塞発症後 6~16 時間での血栓除去術 ②Human Neonatal Rotavirus Vaccine (RV3-BB) to Target Rotavirus fro...

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上位 5%の存在でよいのか?

翻訳者として上位 5%の存在なら食べていけるだろうか。例えば会社の組織で考えると、その人はそれなりに認められた存在になれるだろう。つまり、仕事があり、食える側の人間だ。なぜそんなことを考えるかって?昨年末から 1日 1件を目標にブログを更新してきた。そうなるとアクセスランキングが気になってくる。ランキングの母体となる集団がどうなのかという話もあるが、上位 5%には入るようになってきた。しかし実際のアクセス件...

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白と黄色

以前は低糖質ダイエットをやっていたので、酒は蒸留酒、主にハイボールだった。それで10キロ以上痩せたが、何故だか眼が異常に疲れるようになった。炭水化物や糖分を含んだ食事もとるように戻したところ症状が和らいだ。最近はご飯がおいしすぎてリバウンド中。ビールや日本酒も飲むようになってしまっていた。しかし、この頃の晩酌はハイボールへ回帰。まずはハイボール用のグラスに氷をぎっしり詰める。そこにウイスキーを指二本...

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白と黒

私は物事に白黒をつけたいタイプだった。思い出すのは約10年前に読んだ「最後の授業」。カーネギーメロン大学教授、ランディ・パウシュの文字通りの「最後の授業」。この時、彼は46歳。そして、2008年7月25日に膵癌からの合併症により47歳で亡くなった。余命がわずかだと分かった時、彼の子供はまだ小さかった。最後の時間を一緒に過ごしても子供たちの記憶に残らないかもしれない。そこで自分の子供に残すために、残りの貴重な時...

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サン・フレアアカデミーの講座Q&Aコーナー

今日はサン・フレアアカデミーの講座Q&Aコーナーを紹介。様々な講座のQ&Aがまとめられている。例えば上級講座の医学・薬学を見てみる。しょっぱながAmerica、United Statesの訳。。。技術系文書では明瞭に区別するとのこと。知らんかった。「技術系文書では」というのは何故だろう。こういうのもバカにせずに読んでいくと新たな発見があると思う。...

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薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 II

「薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 II」を昨日読み切った。またもや唸ってしまうくらい「これってどうなんだろう?」という疑問に対しての解説がある。このシリーズ。。。スゴイ。。。ゴイゴイスー。例えば JTFでもJATでも、このレベルの講習会はなかなか無いと思う。自分の講義を文字にして、このクオリティ出せる人ってどれくらいいるかな。参加者とのQAのやり取りについても書かれているが、リアルタイムで...

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薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 I改訂版

「薬事・申請における英文メディカル・ライティング入門 I改訂版」を読み終えた。これまで疑問に思ったことや実際にメディカルコースで質問したことの多くが解説されていた。まったくの素人の場合、聞いてよいレベルの質問なのかと躊躇してしまうようなことも網羅してくれている。改めてみんな似たような疑問を持ったり、誤りをおかしているのだと感じる。以前も書いたが、やはりある程度メディカル翻訳を学んできたからこそこの本...

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